AKB48の公式ライバルとして乃木坂46が結成されてからもうすぐ6年になります。
乃木坂46が結成された当時のAKB48はものすごい人気で正直なところAKB48メンバーは乃木坂46のことを歯牙にもかけていなかったでしょう。
ところが現在は乃木坂46が「最も人気・勢いのあるグループ」と呼ばれるなど立場は完全に逆転したといっても過言ではありませんがAKB48の勢いも完全に衰えたとは言えません。
まさにライバルとなった乃木坂46とAKB48の「違い」について今回は纏めてみたいと思います。
乃木坂46とAKB48の違い:専用劇場の有無
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まず乃木坂46とAKB48の大きな違いは専用劇場の有無でしょう。
AKB48は「会いにいけるアイドル」がコンセプトだけあって専用劇場でほぼ毎日のようにライブを行っています。
AKB48だけでなくAKBグループは全グループが専用劇場を持ち、船上劇場を持つSTU48というグループもありますね。
専用劇場を持つAKBグループではなかなか選抜に入れずにメディアに出演できないアンダーメンバーが劇場に出て固定ファンを獲得することで選抜入りのチャンスをうかがっています。
一方の乃木坂46には専用劇場はありません。
そのため乃木坂46では選抜入り出来ないメンバーはなかなか表舞台に出ることが出来ません。
2期生で目立った活躍をするメンバーが少ないのは専用劇場が無いことが原因と言えるのではないでしょうか。
乃木坂46とAKB48の違い:チーム制度の有無
続いての乃木坂46とABK48の違いはチーム制度の有無です。
AKB48には現在チームA、K、B、4、8と5つのチームがあり、チームごとに特色や講演内容が異なっています。
また不定期ではありますが異動もありメンバー間での切磋琢磨に繋がっていえます。
一方の乃木坂46はチーム制はありません。
チーム制度を保てるのは専用劇場があるからこそであり、AKB48の129人(兼任、研究生含む)、乃木坂46の46人(研究生含む)とメンバー数に大きな差があるのはこのチーム制の有無が影響していることは間違いないでしょう。
乃木坂46とAKB48の違い:総選挙の有無
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AKB48の知名度、人気、CDの売り上げを一気に押し上げる要因となったのが総選挙。
AKB48の総選挙は国民的なイベントとなり、テレビで生中継までされるほど。
ただし1人1票ではないことから「財力のあるファンを持つメンバーが有利」、「本当の人気が反映された選挙では無い」という声が聞こえたりCDが大量に廃棄されるなどの問題が生じています。
対して乃木坂46では一度も総選挙が行われたことがありません。
乃木坂46で総選挙が行われたら七福神にはどういったメンバーが選出されるのか、1位になるのは誰なのか非常に興味があります!(1位は白石麻衣の可能性が高いですが。)
乃木坂46とAKB48の違い:勢い!
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これは完全に個人的な見解ですが、乃木坂46とAKB48では勢いが全く違うと思います。
「AKB48は既に頂点まで上り詰めた」というのもありますが、正直AKB48はこの後は落ちていくだけだと思います。
一部の人気メンバーがAKB48の人気を支えていて後釜が育っていない状態で卒業が相次いだのが痛手でしたね。
一方、乃木坂46は人気がうなぎのぼりで未だにその限界が見えません。
1期生の主力メンバーが何名か卒業してしまいましたが、あらたな人気メンバーが生まれていますので後継者不足も今のところは心配なさそうです。
3期生の加入もありこれからどのような乃木坂46になっていくのかが楽しみで仕方ありません!!