2019年9月4日にリリースされる乃木坂46の24thシングル。タイトルが「夜明けまで強がらなくてもいい」に決定し、音源も「乃木坂46のオールナイトニッポン」で解禁されましたね!
今回の「夜明けまで強がらなくてもいい」のセンターは、4期生の遠藤さくらさん。ここまでは、これまでの例から予想されていた方も結構いらっしゃったのではないでしょうか?
しかし、24th選抜には他に衝撃的なことがありました。なんと、白石麻衣さんがフロントから外れ2列目のポジションとなったのです。これはまさかの展開でしたよね。。
今回は、24th「夜明けまで強がらなくてもいい」で白石麻衣さんがフロントから外れ2列目になったことについて考察していきます!
24thシングルのフォーメーションは?
出典:https://weekendkun.hatenablog.com/entry/2019/07/15/120123
3列目:梅澤美波、北野日奈子、秋元真夏、久保史緒里、高山一実、星野みなみ、新内眞衣
2列目:山下美月、生田絵梨花、白石麻衣、松村沙友理、桜井玲香、与田祐希
1列目:堀未央奈、賀喜遥香、遠藤さくら、筒井あやめ、齋藤飛鳥
以上が、24th「夜明けまで強がらなくてもいい」のフォーメーションです。センターを務める遠藤さくらさんの両脇も4期生で固めるというとにかく世代交代を強く意識しているフォーメーションですね。「逃げ水」では3期生として加入して間もない大園桃子さんと与田祐希さんがWセンターを務めたことから、24thは4期生のWセンターが濃厚かも?と予想していたのですが、センターを1人にしてフロントを4期生で固める感じとなりました。
フロントに4期生が3人も選抜されたことはちょっと驚きましたが、7th「バレッタ」での堀未央奈さん、そして前途した「逃げ水」での大園・与田のWセンターを考えればこのフォーメーションは一応想定内ですよね。年末のシングルは音楽特番等で多く披露される可能性が大ですので、4期生メインのシングルを出すなら24thしかないと思いますし。
ただ、しかし!このフォーメーション。4期生センターとフロントよりずっと衝撃的なことがあるわけです。乃木坂ファンのあなたなら、もうお気づきですよね!?
そうです、フロントに白石麻衣がいないのです!!
2019年現在の絶対的エースであろう白石麻衣がフロントから外れ2列目にいくなんて…、さすがにそこまで想像していた方は少なかったのではないでしょうか?
6年ぶりに2列目となった白石麻衣
出典:https://eiga.com/person/91608/
白石麻衣さんがフロント以外のポジションで活動するのは、5thシングル「君の名は希望」以来、約6年ぶりです。次の6th「ガールズルール」で初センターに抜擢されたわけですが、それ以降白石麻衣さんは1度もフロントから外れたことはないということになりますね。
写真集「パスポート」の記録的大ヒットをはじめ、もはや完全にグループの顔であろう白石麻衣さん。そんな彼女がシングル表題曲のフロントから外れることは相当なリスクがあることは乃木坂運営も分かり切っているでしょう。
https://twitter.com/nanami__mai_Tak/status/1156601471833526272
実際、乃木坂ファンも白石麻衣さん2列目について納得していない方は多数いる様子。乃木坂46は、白石麻衣さんの人気があったからこそここまで成長したと言っても過言ではありません。ですので、24thでの白石麻衣の2列目に納得がいかない方がいるのはごくごく自然なことですよね。
こういった乃木坂ファンの反応も、運営は予想していたことと思います。運営無能とかいう声もありますが、さすがにそこまで想像力が欠落しているとは考えにくいですし。。おそらく、何らかの意図があるはずです!
ではなぜ、そんなリスクがある決断を運営はしたのでしょうか?
以下から、白石麻衣をフロントから外した運営の意図や意向を分析してみます。
運営が24thで白石麻衣をフロントから外した理由は?
出典:https://natalie.mu/music/news/261993
24thで白石麻衣をフロントから外した理由、これはやはり4期生がセンターを務めていることが大きな理由と思われます。と言っても、もちろん若手のフレッシュさに劣っているとかそんな理由ではありません。
4期生がセンターとフロントを務める以上、先輩メンバーのサポートは必要ですよね。隣に白石麻衣がいれば当然心強いでしょう。ですが、逆に言うと「白石さんがいるから大丈夫」と他力本願になってしまう危険性も考えられます。
それでは彼女たちをセンターやフロントにした意味がなくなってしまうのではないでしょうか?ならば、いつも通り白石麻衣さんをはじめとした先輩メンバーでフロントを固め、それを4期生が3列目から見ていた方がよほど有効です。
つまり、運営は4期生が先輩メンバーに頼らずどこまで自力で出来るかを試しているのではないかと思います。これは、先輩メンバーよりもいいパフォーマンスができるかといったことではなく、自分ら4期生がグループの未来を担っているんだという意識がどこまであるのかを見ているのでしょう。
というか、24thシングルを通してその気持ちがどこまで芽生えるのかを見たいのかも。。
そして、そんな4期生の背中を白石麻衣ら重鎮メンバーには後ろから見守って欲しい。運営は今回、白石麻衣さんにその役割を与えたような気がします。
あとは白石麻衣さんは映画撮影の関係で全国ツアーも1部欠席していますから、体の負担も考慮しての結果なのかもしれません。大阪や神宮球場は出演予定とのことですので24thシングルがリリースされる頃には映画の撮影は終了しているのかもしれませんが、レコーディングやPV撮影などは映画撮影と被っていた可能性が高いですしね。
まとめ
出典:https://www.excite.co.jp/news/article/Mdpr_news1849356/
今回は、24th「夜明けまで強がらなくてもいい」で白石麻衣さんがフロントから外れ2列目になったことについて考察してみました。
白石麻衣の2列目に納得いかない人がいるのは当然です。卒業を連想して心配になる人の気持ちも分かります。
ですが、彼女がグループの重鎮だからこそ、フロント以外でも出来ることはあるはずですよね。
自分にはこれが「白石、まだまだ期待してるぞ!」という運営からの期待に思えて仕方ありません。