今や乃木坂と言えば完全に「国民的アイドル」としての地位を築きましたよね

数年前までは国民的アイドルと言えば乃木坂を「公式ライバル」としてデビューさせた(?)AKBだったのですが、今やその形成は完全に逆転してしまいました

これにはいくつか原因があると思うのですが・・・

今回はその「原因」を超個人的に考えてみました

あくまでも「超個人的」なので「絶対違う!」とか「あり得ない!」とか思われる方も多いかも知れませんがその辺りはどうぞご容赦くださいね(笑)

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総選挙がない

出典:http://xn--u9j5h1btf1e4646an4by51g5id.com/

そもそもコンセプトが違うので乃木坂とAKBの違いはいくつかありますが、まずはこれ

総選挙」というものが乃木坂には存在しないと言うところでしょう

これの何がいいのかというと、一概には言えないのですが「乃木坂は神推しよりも箱推しが多い」というところですね

実際乃木坂ファンの中には箱推ししているファンが多いですね、つまり「オレは○○推しだから」と言って他のメンバーを総選挙のライバル視するのではなくメンバーそれぞれの魅力を知って、それぞれを応援するというのが乃木坂ファンなんですね

これは総選挙がないため、誰か一人を押し上げる必要も無く無駄な争いがないため、ファンは平等にメンバー全員(あるいはほとんど)を応援することが出来る為だと思われます

メンバーの数が適正

出典:http://ozoiyan.up.seesaa.net/

乃木坂のメンバーは現在3期生、卒業を控えている中元日芽香、伊藤万理華、休業を発表している北野日奈子を含めても総勢46名です(「46」という人数は全くの偶然ですが・・・)

それに対して正確な人数はわかりませんがAKBは地方組を含めずに約100人ほどのメンバーが居ますよね?

しかもその「正確な人数がわからない」「ほど」というのがミソなんですが、メンバーでさえ正確な人数がわかっていない状況です

AKBは結成して約10年、乃木坂は約7年、3年ほどの違いしか無いにも関わらずAKBは現在16〜18期生まで存在するのに対して乃木坂はまだ3期生、もちろんシングルの選抜はAKBと同じように1期生が選抜メンバーのメインになっていることは変わりませんがその他のメンバーの扱いですね・・・

選抜メンバー以外はAKBではすべてアンダー(他に順位によって色々と呼び方はありますが)扱いになるのですが、現在乃木坂では「選抜」「アンダー」「3期生」という扱いになっていますよね

それと、乃木坂には専用劇場がないためホームグラウンドは「乃木坂工事中」という番組になっています

これにより、アンダーメンバーであろうが3期生メンバーであろうがファンの目に触れる機会が多いということになります

また選抜メンバーがテレビに出ている間、アンダーメンバーや3期生メンバーは全国を独自のツアーで回り、地方の認知度を高めています

AKBグループは地方グループが居るために「縄張り」ではないですが、例えばAKBの新入生が関西で知られるというようなことがみられないような印象を受けます

つまりAKBグループは専用劇場を持つことで逆に全国のファンが見られるような活躍の場が減ってしまっていると言えるのではないでしょうか?

なんとなく「地下アイドル」化してしまっている感じがしますよね・・・

そういえば握手会ってAKBグループは地方では「全国握手会」しかやってないのではないですかね?

乃木坂、欅坂は地方でも「個別握手会」で人気を得ていますよね

また、人数が46名と限られているのでシングルのジャケットに全員の写真が載ると言うところもAKBグループとの違いだと思います

アンダーであろうが3期生であろうが、シングルが発売されるときっちりとジャケットに写真が載り、表題曲は選抜メンバーが、カップリングはアンダーメンバーと3期生が歌うと言うように全員がシングルで活躍できています

専用劇場で劇場専用曲を歌うのもプレミアなのかも知れませんがそれは全国展開をしているメディアに出るアイドルとしては少し違うような気がしますね

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誰がどこに居るかわからない・・・

出典:http://xn--vruukk12e57qca.com/

「AKB48」の選抜メンバーにはSKEやNMBなどの地方組が選ばれているので「純AKBメンバー」で構成されていないのに対して乃木坂、欅坂はお互いのシングルにメンバーを混在させないというルール?を総合プロデューサーの秋元康が決めました

また乃木坂と欅坂は見てもらってわかるようにコンセプト的なものが全然違う(乃木坂は美しさ・綺麗さ・女性らしさ、欅坂は力強さ・男性のような力強さ)こともあり、当然メンバーの移籍も行われません

だから乃木坂のメンバーはずっと乃木坂で活躍できる、欅坂、けやき坂のメンバーはそれぞれのグループで活躍できるシステムになっていますね

欅坂とけやき坂の間でも、現時点で移籍やなどは行われていませんよね(当初、中途半端な位置づけだった長濱ねるの欅坂専任は例外ですが・・・)

ところが、AKBグループは最初指原莉乃のスキャンダルの「罰」ではないですが、AKBからHKTへと移籍することになり「左遷」と言われて事もありましたが、現在ではその他のメンバーもどんどん移籍してもう誰がどこのグループに所属しているのやらわからなくなってきていますよね

また、未だに研究生のシステムも存在するし、人数が増えることによってチームもどんどん作られてきているためもう何が何だかわからなくなってきている状態です

だれが入ってきた新人で、誰がいつ卒業しているのかわからないというのが正直な意見ですね・・・また卒業発表から実際に卒業するまでの期間が長すぎるのもその原因の1つではないでしょうか?

発表から2ヶ月後、4ヶ月後にきっぱりと卒業する!という乃木坂のやり方とは違いますね

まとめ

典:https://www.m-on-music.jp/

ちょっと偏った見方も入ってしまったかも知れませんが、こう考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

また、実際現在はCM本数に関しても全然違いますよね?

以前はAKBがやっていたセブンイレブンやはるやまなどのCMも乃木坂にシフトチェンジを行い、それ以上に沢山の企業がこぞって乃木坂を起用しています

もしかしたらAKB全盛期よりも本数は多いかも知れませんね・・・数えようとしてみましたが、数えきれません・・・

もう一つ「そんなこと言ってもAKBがあったから乃木坂は人気が出たんだ」ともよく言われます

デビューに関しては確かにそうです、でも乃木坂の人気が出たのはもっと後ですね

AKBの公式ライバル」と言われていた頃はまだまだAKBの人気が高く、乃木坂はメディアに出ることもほぼありませんでした

彼女たちは決してAKBに「おんぶにだっこ」でここまでに人気を得たのではなく、かつてのAKBと同じように自分たちで努力してここまで来たんじゃないかと思われますね

去年から今年にかけて主要メンバーの卒業も続いていますが、乃木坂にはまだまだ人気の中心メンバーや一気に火が付いた将来を背負える3期生もいるので、まだまだ人気が衰えることはないと言えるのではないでしょうか?

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